2011年8月12日金曜日

保護者からの相談

  U-18メンバーのお母さんから、教育相談を受けました。学業がほかの子に追いついていかない。学校の先生から専門家に相談するように言われている」
お母さんは
「私が外国人だから子どもの勉強を見てあげたくても良くわからない。ほんとうにくやしいよ。先生!」
心配で心配でたまらないのに、自分ではどうすることもできない。お母さんの気持ちは痛いほどわかります。
しかし、今の私たちにできることは、その子に にほんごひろばU-18 に来てもらい、ときどきお母さんの愚痴を聞くことぐらいです。


 この前日も、ある子のお父さんが「息子の学業が心配」と相談に来られました。学校に相談に行くのは敷居が高いようです。私たちの活動は、子どもたちの学習支援だけではすみません。このような保護者の悩みをどう聞いて、どう学校や教育委員会に伝えていくか。そんな役割もあると、このごろ思います。(