2011年8月19日金曜日

読み聞かせ

 にほんごひろばU-18、夏休みの活動は宿題や日本語学習が中心です。正味2時間、子どもたちはじっくり(?)勉強します。でも「勉強ばかりじゃ疲れちゃうよ」「お楽しみはないの?」という声もあちこちから聞こえてきます。ということでリクエスト(?)に答えて、本日は読み聞かせをタイムをもちました。
 
 協力していただいたのは「安芸津えほんの会」の皆様です。『ペネロペうみへいく』『どろんここぶた』『わゴムはどのくらいのびるかしら』、そして紙芝居『なんでもなおすおいしゃさん』を読んでいただきました。子どもたちの日本語レベルはさまざまですが、絵をじっくりながめる子、読み手の言葉にしっかり反応する子、積極的に茶々を入れる子と、それぞれ自分なりに楽しんだようです。
 一番受けていた(子ども、ボランテイア、読み手の意見が一致しました)のは、『わゴムはどのくらいのびるかしら』。大型絵本で絵が見やすかったのが良かったようです。そして、いろいろなところへ出かけるというストーリーには、いろいろな国から来ている子どもたちの心に何かしら響くものがあるのではないかなあと想像しています。(