2011年5月31日火曜日

みなさまこんにちは

 みなさまこんにちは。広島県東広島市で活動中のNPO「こどものひろばヤッチャル」です。20105月の結成から早1年が過ぎました。ところでヤッチャルとは、どんな人間の集まりで、どこで、どんなことをしているのでしょうか? そのあたりは、わたしたちのHP ヤッチャル&U-18 をご覧くだされば幸いです。このブログでは、私たちのメインプログラムである「にほんごひろばU-18」の活動風景、ヤッチャルメンバーが日頃考えていること、そして地元東広島市の素顔など、気の向くままに紹介していきます。

 今日は定例活動(毎週火曜日)でした。そこでブログ第1回は、U−18に参加している子どもたちの近況報告をお届けします。本日の参加者は子ども7名(インドネシア、中国、フィリピン、ベトナム)、ボランティア8名でした。
 E君(来日して10ヶ月)は最近とみに活動的になり、日本語も上手になってきて、話すことが楽しくなってきているようです。今日も明るく、いろいろなことをボランティアに話して行きました。やはり日本語の上達というのは子どもたちの精神によい影響をあたえるようです。
 中学に進学したL君は最近学習にあまり身が入っていないようで、彼を中学で指導している先生が心配していました。母語での指導があれば、もっと伸びるであろうに、残念です。生活語もまだまだだと思いますし・・・彼はクラブがいそがしいようです。中学校でのクラブ活動も今の彼らの状況を考えると考えものです・・A君も含め、彼らには、少なくとも週1回ぐらいはU18での学習をして欲しいと思うのですが・・・他に学習の場があれば別ですが、学校では日本語教室以外はあまりケアされていないと思います。歯がゆいです。
 T君はいつも熱心に勉強していますが、学校ではまだ日本語教室が設置されていないようです。早く学校でのサポートが始まると良いのですが・・・
 腹痛のK君は初めてサンスクエアの日本語クラス(東広島市の国際交流・支援事業のひとつ)を休みました。学校には行きたくなくても日本語教室には必ずやってきていたので、ちょっと心配です。
 C君は学校で課外活動を始めたとかで、今後も欠席が続くかもしれません。彼曰く「いけそうなときはいきます」とのこと。
 今日はボランティアに大学生が来てくれました。子どもたちは、若くて元気なお兄さん、お姉さんがサポートしてくれるので、とても嬉しそうです。若い力は本当に貴重ですね!!

それではまた来週よろしくお願いします。(