2012年6月14日木曜日

定例活動で感じたこと


6月12日(火)は定例活動日でした。


 4月からU-18に加わったインドネシア4人衆(3姉弟+小2男子)は、何とか学校生活にソフトランディングできたかな・・・という感じ。今日は特におねえさん(中学生)の表情が明るかったことにホッとしました。ところで、最近U-18にインドネシア語のできるボランティア(大学生)が来てくれるようになりました。母語で話せる人がいるというのは、やっぱり安心なことなのでしょう。
 中東の国からきているF君。いつも機嫌がいいというのがとりえです。しかし、母国の状況は悪化の一途をたどり全く先が見えません。そう簡単に帰国できそうもない中で、保護者は彼の現状や将来をどう考えているのでしょうか・・・そのあまりにあっけらかんとした表情を見ながら、思わず考えこんでしまいました。もうちょっと人生をシリアスに考えてもいい年頃ではないかなあ・・・日本語もあまり上達していないし、さてどうしたものか・・・それとも母国の状況があまりにシリアスすぎて、あえて何も考えないようにしているのかなあ・・・
 中国のK君、先週の水曜日、大人の日本語クラス(19:00〜21:00@東広島市生涯学習センター)にお母さんとともに現れ、教室の手伝いをいろいろしてくれました。それを褒めたらとてもうれしかったようで、今週もそのクラスに参加して手伝ってくれるとのこと(実際、6月13日もクラスに現れ、お茶やお菓子を配ったり、かいがいしくお手伝いをしていました)。やっぱり子どもはほめて育てるのがいいですね。U18の子どもたちにはいいところがたくさんたくさんあるのだから、それを見つけて褒めてやりたいと改めて思いました(